
                QUASI88 のコンパイル方法  for Windows

-------------------------------------------------------------------------------

●ここでは QUASI88 を Windows にてビルドする方法を説明します。

  ・ソースコードは予め展開 (unzip) しておいてください。

  ・検証したビルド環境は、 Visual Studio 2022 Community です。
    これ以外のバージョンの Visual Studio でも、プロパティを調整すればビルド
    できると思いますが、 QUASI88 のソースコードは、 UTF-8 (BOMなし) のため、
    Visual Studio 2015 よりも前の Visual Studio では、ビルドできません。
    (ソースコードの文字コードを変更すれば可能ですが、ここでは説明しません)


●ビルド方法

  1. SDL の ウェブサイト https://www.libsdl.org/ より、 
     開発者向けライブラリをダウンロードしておきます。

     2023/12/31現在、SDLのバージョンは 2.28.5 です。
     Windows Visual C++ 用は、以下の URL より入手できます。

        https://github.com/libsdl-org/SDL/releases/download/release-2.28.5/SDL2-devel-2.28.5-VC.zip

     これを展開すると、 SDL2-2.28.5 というような名前のフォルダができます。
     このフォルダの中にある、 include フォルダと、 lib フォルダを、
     フォルダごと visualc\SDL2 フォルダの中にコピーしてください。


  2. visualc フォルダに移動します。ここで、 QUASI88.sln のファイル
     をダブルクリックすると、Visual Studio が起動します。
     プロジェクト quasi88 をビルドしてください。

     なお、生成された実行ファイルには、MAME/XMAMEベースのサウンド出力
     と fmgen が組み込まれています。


  3. QUASI88 の実行には、 SDL2.dll が必要です。

     QUASI88 を実行した時に「SDL2.dll が見つかりません」というような
     ダイアログが表示される場合は、 SDL2.dll を、 QUASI88.sln と同じ
     フォルダか、実行ファイルと同じフォルダにコピーしておいてください。

     なお、 SDL2.dll は、 1. で展開した SDLの開発者向けライブラリの、
     lib フォルダに含まれています。
     SDLの ウェブサイトからも単独で入手可能です。


●注意事項

  QUASI88 の改変・再配布などに関しては、もともとの QUASI88 の
  著作権・免責事項に加えて以下を守ってください。

        QUASI88 の実行には、 SDL2.dll が必要です。
        SDL2.dll をセットにして配布する場合は、 SDL に付属の
        README-SDL.txt をいっしょに配布してください。
        (SDLのドキュメントに、そう書いてあるので・・・)
        SDL のライセンスにも従ってください。

        MAME/XMAMEベースのサウンド出力を組み込んだ場合、
        MAME/XMAME のライセンスに従う必要があります。

        fmgenを組み込んだ場合、
        fmgen のライセンスに従う必要があります。

        実行ファイルと同じフォルダに、以下の空のフォルダを作成して
        おくとベターです。これらのフォルダは、設定のない状態で 
        QUASI88 を実行した時の各種参照フォルダになります。

                INI   フォルダ
                ROM   フォルダ
                DISK  フォルダ
                TAPE  フォルダ
                SNAP  フォルダ
                STATE フォルダ
