
       QUASI88 のコンパイル方法  for Win32 + Visual C++

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●ここでは Windows 環境の人向けに、QUASI88 を Visual C++ を使ってビルドする
  方法を説明します。

  Visual C++ のバージョンは、 2008 Express Edition 又は
  Visual Studio 2017 を想定しています。


●前準備

    1) QUASI88のソースを、GitHubリポジトリから clone 又は
        ダウンロードしてから展開 (unzip) してください。
        ソースファイルの入っている src というフォルダ、および、
        Visual C++用の作業フォルダ visualc などが展開されます。


●SDLバージョンの QUASI88 のビルド方法

    2) SDL はサブモデュール (submodule) として git で直接ダウンロード
        することができます。 git がインストールされていないならGitHubリポジトリ
        にある dependencies/SDL フォルダをアクセスしダウンロードして、
        また QUASI88のソースにある dependencies フォルダに展開してください。


    3) visualc フォルダに移動します。ここで、VC++ のファイル QUASI88.sln
       (または QUASI88.dsw) をダブルクリックすると、VC++ が起動します。

       この時に、「変換してこのプロジェクトを開きますか？」というような
       ダイアログが表示された場合は、「はい」を選択してください。

       プロジェクト SDL をビルドし、成功したら同じく QUASI88_sdl を
       ビルドして、実行ファイルを生成してください。このプロジェクトには、
       「Release」「Monitor」「Debug」の三種類の構成が含まれます。
       これらの違いは以下の通りです。

       ・Release … ウインドウアプリケーションとして実行ファイルが生成
            されます。QUASI88のモニタモードは使用できません。
            実行ファイルは visualc\sdl\Release\QUASI88.exe です。

       ・Monitor … コンソールアプリケーションとして実行ファイルが生成
            されます。QUASI88のモニタモードが使用可能です。
            実行ファイルは visualc\sdl\Monitor\QUASI88mon.exe です

       ・Debug   … デバッグ用です。

       なお、生成された実行ファイルには、MAME/XMAMEベースのサウンド出力
       と fmgen が組み込まれています。


    4) QUASI88 の実行には、 SDL.dll が必要です。

       QUASI88 を実行した時に「SDL.dll が見つかりません」というような
       ダイアログが表示される場合は、 SDL.dll を、 visualc フォルダ、
       あるいは、実行ファイルと同じフォルダにコピーしておいてください。

       なお、 SDL.dll は、 2) で展開した SDLの開発者向けライブラリの、
       lib フォルダに含まれています。
       SDLの ウェブサイトからも入手可能です。


●Win32バージョンの QUASI88 のビルド方法

    6) visualc フォルダに移動します。ここで、VC++ のファイル QUASI88.sln
       (または QUASI88.dsw) をダブルクリックすると、VC++ が起動します。

       この時に、「変換してこのプロジェクトを開きますか？」というような
       ダイアログが表示された場合は、「はい」を選択してください。

       プロジェクト QUASI88_win32 をビルドして、実行ファイルを生成して
       ください。「Release」構成の場合、実行ファイルは
       visualc\win32\Release\QUASI88win32.exe です。

       なお、生成された実行ファイルには、MAME/XMAMEベースのサウンド出力
       と fmgen が組み込まれています。


●注意事項

    QUASI88 の改変・再配布などに関しては、もともとの QUASI88 の
    著作権・免責事項に加えて以下を守ってください。

    SDLバージョンの QUASI88 の場合…

        QUASI88 の実行には、 SDL.dll が必要です。
        SDL.dll をセットにして配布する場合は、 SDL に付属の
        README-SDL.txt をいっしょに配布してください。
        (SDLのドキュメントに、そう書いてあるので・・・)
        SDL のライセンスにも従ってください。

    SDLバージョン・Win32バージョンともに…

        MAME/XMAMEベースのサウンド出力を組み込んだ場合、
        MAME/XMAME のライセンスに従う必要があります。

        fmgenを組み込んだ場合、
        fmgen のライセンスに従う必要があります。

        実行ファイルと同じフォルダに、以下の空のフォルダを作成して
        おくとベターです。これらのフォルダは、設定のない状態で 
        QUASI88 を実行した時の各種参照フォルダになります。

            INI   フォルダ
            ROM   フォルダ
            DISK  フォルダ
            TAPE  フォルダ
            SNAP  フォルダ
            STATE フォルダ
